I went to a concert at home/おうちコンサートに行ってきました
Yesterday I went to one of my big events in August, a small concert (I thought it was a recital, but it is a concert) at a pianist's home in Kawasaki, Shibata district, Miyagi Prefecture. An Austrian piano, a Bösendorfer, is located in a one-story house in a town on the outskirts of Sendai. It's not as well known as Steinway & Sons, though. Kawasaki town is far from Hachiman, Sendai, where I live, and the buses are so infrequent that I had to call a cab to get there. It took about one hour and cost about 8,000 yen, but since I was able to use my disability card, the fare was reduced by 10% to 7,000 yen. It was a bit of a walk under the scorching sun, and it was not an easy task. However, to my surprise, a pianist from Ibaraki Prefecture came all the way to Kawsaki just for this concert.
I thought the program and the narrative were fascinating. The highlight of the program was Beethoven's Variations on an aria from Salieri's opera "Falstaff". I was told that this is a rare performance even in Europe. If you like it, you will like it, but my father and younger sister will probably not. This was the third time for me, but my friend from junior high school and her partner who drove me to the concert last time did not give me any impression, so I guess it was probably the same.
However, I am not a very social person, and I was standing there alone while the pianist and the guests were enjoying their conversation. I thought to myself, "Oh no, this is not the place for me." I had spent a lot of money on a cab this time, and financially I am not sure how long this will last. On the way back, the pianist from Ibaraki prefecture and I were driven to Sendai station, for which I was grateful.
Now, my next big event is to attend a bone delivery ceremony in Senmaya town, Ichinoseki City, Iwate Prefecture. I am nervous because this is the first time I have taken the bullet train since the Covid-19 pandemic. It is an extraordinary speed.
Thanks for reading.
昨日は8月の私にとって大きなイベントの一つ、宮城県柴田郡川崎町にあるピアニストのお宅での小さなコンサート(リサイタルではないかと思いましたがコンサートなんですね)に行ってきました。オーストリア産のピアノ、ベーゼンドルファーが仙台郊外の町の平屋建てのお家の中にあります。スタインウェイ&サンズほど知名度はありませんけどね。川崎町は私が住んでいる仙台の八幡から遠い上に交通の手段がバスは本数が少なくてお話にならず、タクシーを呼びました。走行時間約1時間、8000円台でしたが障害者手帳が使えたので1割安くなって7000円台。しかも炎天下を少し歩き、なかなか大変でした。しかし驚いたのは茨城県のピアニストさんがこのコンサートのためだけにはるばるやってきたことです。
プログラムと語りが魅力的だと思いました。目玉はなんと言ってもベートーヴェンのサリエリのオペラのアリア「ファルスタッフ」による変奏曲、でしょう。ヨーロッパでもレアな演目とのこと。好きな人は好きになる内容ですが私の父と妹はアウトでしょう。今回で私は3回目でしたが、前回私を車で連れて行ってくれた中学時代の友人とそのパートナーさんも何も感想を言わなかったのでおそらくやはり同じでしょう。
ただ、私はあまり社交的な人間ではなく、ピアニストさんとお客さんたちが会話を楽しんでいる中、一人ポツンと佇んでいました。しまった、私が来る所ではなかったと思いました。今回はタクシーでたくさんお金を使いましたし、金銭的にもこれがいつまで続くか定かではありません。帰りは茨城県から来たピアニストさんと私を車で仙台駅まで送ってくださったので、それには感謝しています。
さあ、次の大きなイベントは岩手県一関市千厩町での納骨式に参列ですね。コロナ以来、初めての新幹線で緊張しています。非日常のスピードですし。
読んでくださってありがとうございます。
ごめんなさい。私その変奏曲というのは知りませんでした。YouTubeにありますか。しかしそれだけ誰も何も感想を言わないとなると、逆に聴いてみたくなります(笑)
私もあまり社交的な人間ではないですよ。個展とかやってるからよくしゃべるように思われるけどしゃべらないので、ギャラリーの人にもっとしゃべらないといけない、と言われたことがあります。
意外にも簡単にYouTubeで見つけられました。恐るべしYouTube。
yada さんと私の共通点はメンタルを病んでいることですが、もちろん例外もいますが社交的じゃない人多いなと思います。ポツンと一人で暮らしている人も多いように感じます。アーティストにメンタル病んでいる人多いなという印象があります。ヴァン・ゴッホですが彼は成功を目前にして自殺で亡くなりましたが、彼の性格から推測すると成功して社交界入りしても、戸惑うことが多かったのではと思います。
曲のご紹介ありがとうございます。早速聴きました。私はいい曲だなと思いました。ベートーヴェンといえば、そりゃ「運命」とか「歓喜の歌」みたいな迫力はないけれども、軽やかでスピード感もあってよかったです。1日を始めたいけれども鬱々してなかなか始められない時にまた聴きたいと思いました。
ご感想ありがとうございます。そういえば、前回は「ベートーヴェンはバガテル(「取るに足りないもの」という意味)をいっぱい作っていた」なんておっしゃるものだから、それで友人が沈黙してしまったのでしょう。このピアニストさんはベートーヴェンの意外な一面を紹介することに力を入れておられて、クラシック音楽を身近なものに、と思っておられるようです。たしかに1日の始めに聞きたい曲ですね。
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