マイケル・ムーアも愛したチャップリン

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今月の25日は喜劇王チャーリー・チャップリンの命日です。クリスマスに亡くなるなんて、なんて運命。

で、マイケル・ムーアなんですが、アメリカのドキュメンタリー映画監督です。「ボウリング・フォー・コロンバイン」というアメリカの銃社会の問題を取り上げた映画でアカデミー賞に輝き、授賞式のスピーチで当時イラク戦争を始めようとしていたジョージ・W・ブッシュ大統領に「恥を知れ、ブッシュ!」と言った人です。

そのムーアもチャップリン大好きみたいでこういう動画をFacebookでシェアしていました。チャップリンの「モダン・タイムス」という映画でチャーリー主演する乞食紳士が街を歩いている時、トラックから落ちた旗を拾って一生懸命声をかけるのですが、たまたまデモ行進に出くわして、旗を持ったまま先頭に立って歩いているように見えるんですね。それで警察からデモ隊のリーダーとみなされて、捕まってパトカーに乗せられていっちゃうんです。私はびっくりしました。今のところ日本でデモしても警察に捕まえられない。あの頃のアメリカはこうだったのかと。まあ日本もこれからどうなるかわからないですが。

そうか、ムーアもこのシーン好きなのですか。

で、ムーアのFacebookページのトップ画像が「モダン・タイムス」のラストシーン、乞食紳士とポーレット・ゴダード演じる少女二人がまっすぐな道を歩いていく画像だったことがありました。名曲「スマイル」も泣かせます。たしか、マイケル・ジャクソンも「スマイル」カバーしています。

ちなみに、相対性理論で有名な科学者アルバート・アインシュタインが唯一会ったハリウッド関係者がチャップリンでした。

まあ、記事を書くのはHive中心になったけどこういう情報につながれるのでFacebookもやめられないです!



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